機関誌『唯物論』97号目次【最新号】

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美和書店

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模索舎

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【目次】

巻頭言
「処理水放出が始まった12年目の被災地・福島」鈴木宗徳(4)

特集
〈アメリカはなにをめざすかーーアメリカ帝国主義の現在〉

「趣意書」平子友長(6)

「転換期の米国社会と覇権衰退」油井大三郎(8)

「BLM運動ーー新自由主義・産獄複合体との対決の最前線に立つ黒人運動」上杉忍(26)

「大西洋奴隷貿易と米国ーー国際的アボリショニズムの包囲網に抗えなくなった人びと」竹中興慈(47)

「1492年/新大陸最初の植民都市サントドミンゴを起点に考える帝国論ーー人種資本主義の世界史へ」貴堂嘉之(69)

「「古い帝国主義」批判者としてのアメリカ」石井潔(84)

 

リレー連載
近代理性の最審
「〈加速〉と〈共鳴〉ーーハルトムート・ローザと実在論」小谷英生(103)

研究ノート
「柄谷行人の「交換様式」をめぐってーー歴史観・社会理論の新たな議論のために」尾関周二(119)

書評
片山善博・小井沼広嗣・飯泉佑介編著『ヘーゲル「精神現象学」をどう読むかーー新たな解釈とアクチュアリティの探究』(社会評論社、二〇二二年)池田成一(142)

竹内真澄著『近代社会と個人ーー〈私人〉を超えて』(御茶の水書房、二〇二二年)中村美智太郎(144)

伊藤眞作著『またとない今を悔いなく生きよう』(22世紀アート、二〇二二年)島崎隆(146)

河上睦子著『「人間とは食べるところのものである」ーー「食の哲学」構想』(社会評論社、二〇二二年)三崎和志(148)

仲島陽一著『入門 経済学ーー経世済民に向けて』(東信堂、二〇二二年)鈴木宗徳(150)

活動紹介(152)・研究会活動一年間の記録(153)・規約(155)・編集規定と投稿要領(158)・編集後記(160)